1980年初頭より、ハワイは日本の撮影には欠かせない人気のロケ地でした。ハワイで撮影の仕事を受けるコーデイネーター会社も増え、それらの仕事を受ける地元の会社も多数ありました。当初は、そのほとんどの撮影クルーが観光ビザで来ていたため、外国人が撮影で来る際のビザが問題となりました。HIFAは、その問題解決を主旨として、また地元の米国の労働組合と団体交渉をするなど、諸事運営をしていく目的でハワイのコーデイネーター会社と地元の撮影関連会社によって1989年に設立された非営利団体です。 2020年3月以降、20数年間使われていた入国手続きを簡素化させたHIFAパイロットプログラムプログラム(労働ビザなしで入国)が無効となり、日本、韓国といった外国人撮影クルーがホノルル空港から強制送還される事態が勃発しました。 パイロットプログラム復活に向けて署名活動を行い現在は復活チームが結成され各行政、政府機関に陳情活動を行っております。 多数の支援者の方々からもご協力頂いておりますが、残念ながら未だ復活されていない状況です。 現在、米国国土安全保障庁は外国人の撮影クルーに対し、労働ビザ取得を義務付けており、以下のビザを推奨しています。 Hビザ Pビザ Oビザ 主にテレビコーマーシャル、プロモーションビデオ等商業目的の撮影 I ビザ 主に報道、ドキュメンタリー、教育、有益な情報を発信する番組等  B ビザ ビジネスミーテイング、イベントの参加等 ビザに関する情報は、米国国務省、米国移民局、在日米国大使館のWEBサイトを参照してください。 HIFAには、入国が難しくなった現在でも日本からの仕事をしているコーデイネーターが多数在籍し、韓国からの仕事をしているコーデイネーターも在籍しています。 ハワイでの撮影をお考えの方は、HIFAまたは、HIFA所属のコーデイネーター会社にご相談ください。
Hawaii International Film Association (HIFA)
Julie Okada
HIFA President
P.O.Box 8094 Honolulu, Hawaii 96815
808-281-2211

懇願書にご協力ください

日本を初め、海外の皆さんに映像を通してハワイの魅力を伝えてくれている撮影隊が利用してきた入国プログラムが突然停止となり日本からのスタッフが入国拒否され送還されてしまいました。このプログラムを利用してハワイにきてくれた撮影隊は、ローカルの人達の仕事をとってしまうのとは逆で、ハワイの人材雇用を含めハワイの経済に貢献してきました。

このプログラムを復活させないと、今までのようにコマーシャルやテレビドラマ、バラエティ番組などを通してハワイの映像や情報をお届けできなくなってしまい、撮影関係者をはじめ各方面への経済的打撃も大きくなります。

皆さま、HIFA撮影隊免除プログラムが再スタート出来ますよう署名運動にご参加ください!

★嘆願書署名にはハワイの撮影をサポートをクリックしてください。

★近年HIFAのプログラムを利用して撮影されたCM/番組リストはHIFAの作品リストをクリックしてください。

★この度の経緯に関しては経緯のご報告をクリックしてください。

この署名運動はCOVID-19とは別問題ですので宜しくお願い致します!

 

HIFAについて

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海外からのクルーのハワイでの撮影を容易にした

HIFAハワイ インターナショナルフィルム協会 -Hawaii International Film Association- (略:HIFA/読み方:ハイファ)は、外国人撮影クルーがハワイで撮影をする際の米国移民局との問題解決を主旨として1989年にハワイの撮影関連会社及び個人によって設立された非営利の団体です。

HIFAメンバーのクライアントは外国からの撮影クルーが主な対象であるため、外国人クルーの米国への入国手続きを簡易化し速やかにするための仲介や代行業務が必要とされました。また、撮影にあたっては、政府労働組合や民間企業等と団体交渉をすることが大変重要になってきます。これらの諸事運営をしていくことを目的に作られたのがHIFAなのです。 


ハワイでの撮影への官民一体のトータルサポート 

現在、HIFAは、ハワイでの撮影関連全般にわたる情報交換をHIFAメンバー間、更には現地政府関係者、現地組合と密接に行うとともに、海外のクライアント様への情報提供に重点をおいて運営されています。

ハワイで撮影関連に携わる会社や個人の業務営業内容としては、テレビコマーシャル、テレビ番組、ミュージックビデオ、企業ビデオ、公官庁広報ビデオ、ニュース、雑誌、広告資料、新聞等あらゆる分野での撮影にあたって必要な「許可申請」、「現地クルー労働契約」、「民間企業及びに個人との交渉」、「機材手配」、「車両手配」、「宿泊・航空券手配」などの代行、仲介を主にしています。それ以外に、自主制作を行っているHIFAメンバーもおります。
HIFAは、これらの全ての業務に関係のある政府関係者、ハワイ州のフィルム局、観光局、連邦政府の米国移民局、米国税関、米国労働局、労働組合のIATSE、SAG/AFTRA、Teamsters Union、IBEW 等と定期的に会議を開き、情報・意見の交換をしています。また、日本への情報は、コマーシャルフォト、ユニ通信、宣伝会議、ブレイン等の平面媒体に情報を送ると共に、JAC事務局やテレビ局などへも必要に応じて連絡をし、直接HIFAメンバーより各々のクライアント様へお知らせしています。

HIFAは今後更に、撮影への税金免除などを含め、ハワイでの撮影環境、条件をより良いものにしていけるよう努めてゆきます。
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HAWAII INTERNATIONAL FILM ASSOCIATION